よくあるご質問

当施設に寄せられるよくあるご質問をまとめました。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。 項目をクリックすると、各Q&Aに飛びます。ご参考ください。
また、Q&A集に掲載している事以外でご質問がありましたら当ホームページの
お問い合わせ 」のページをご利用ください。

Q1. 65歳になったら介護保険証が届きました。どうしたらいいですか?

→介護保険サービスを利用する際に必要になりますので、大切に保管してください。

Q2. 介護保険が使えるのはどんな時?どんな人が使えるのですか?

→65歳以上の方で日常生活に支障をきたすような状況になった場合、要介護認定の申請を行い、介護の手が必要と判定された方が介護保険制度上のサービスが利用できます。
また、40歳以上64歳以下の方で決められた16種類の疾患(特定疾患)をお持ちの方も介護認定の申請ができます。

Q3. 介護サービスを受けたい時はどこに相談すればいいのですか?

→お住まいの役所の担当部署あるいは地域包括支援センターやお近くの介護福祉サービスの事業所にご相談ください。
たとえば
品川区にお住まいの方なら
>品川区役所の高齢者福祉課、あるいは地域の在宅介護支援センター(地域包括支援センター)
港区にお住まいの方なら
>港区役所の高齢者支援課、あるいは地域の高齢者相談センター(地域包括支援センター)
大田区の方は
>大田区役所の高齢福祉課、あるいはお近くのさわやかサポート(地域包括支援センター)
という具合にその地区によって地域包括支援センターの名称も違います。
行政関係以外でもお近くに介護サービスを提供している事業所やケアマネージャーの事業所(居宅介護支援事業所)があればそちらでも相談できます。

Q4. 介護サービスを利用するまでの期間はどのくらいかかりますか? すぐに使えますか?

→行政機関や地域包括支援センターで相談をして要介護認定を受けるための申請をしたら、ケアマネージャーと契約をしてください。
ケアマネージャーがその方に応じたケアプランを立案します。その後各サービス事業所と契約して利用開始になります。
早ければ申請後1週間くらいで利用開始できます。
しかし、申請したからと言って必ず要介護認定が下されるわけではありません。原則認定は申請がされてから30日以内にされるとなっています。ただし、申請者の心身の状況により、訪問調査や主治医意見書の記載に日時を要する場合などは、申請者に認定が遅れる理由を書面でお知らせすることにより、認定に要する期間を延長できることになっています。
急を要する場合は、暫定的に申請日から利用する事ができます。ただし、認定結果が非該当となったときは、全額自己負担となりますのでご注意ください。

Q5. 要介護度はどのようにして決まりますか?

→申請をすると日頃の生活の様子や身体の様子を確認するために認定調査を受けることになります。身体の機能や生活動作の確認、認知機能や行動障害の程度など57項目にわたり調査員が訪問して確認します。
それに加えて主治医の意見書が提出され、一次判定、二次判定を経て要介護度が決定されます。

Q6. 介護サービスでは、どんなことをしてもらえますか?

→その人のできないこと、困っていることに対して必要なことを提供します。
例えば一人暮らしで歩いて数分のコンビニには買い物に行かれるが、重い物やかさばる物の買い物はできないという方にはホームヘルパーが買い物代行で伺えます。
また、家族が同居していても夜間の排泄介助だけは頼みたいという方ならホームヘルパーが伺います。
一日中家に一人でいて他の人との交流ができなくて困っている人にはデイサービスというサービスがあります。
歩いたり、移動することに不自由を感じている方には福祉用具等の貸与やご自宅をバリアフリーに改修したり、その人それぞれに合わせて必要なことが提供できるサービスがたくさんあります。
何が必要かをケアマネージャーに相談して一緒に考えてください。

Q7. 費用はどのくらいかかりますか?

→要介護度に応じてひと月に保険を利用できる費用(限度額)が決まっています。
例えば要介護2の方はひと月で約22万円分のサービスが使えます。
これはどんなサービスがどのくらい使える量かといいますと、単純に計算して、ホームヘルプサービスで30分程度の身体介護を約80回使えます。
1日滞在するデイサービスなら約20回(実際には入浴の回数やその事業所が選んでいる加算の種類やサービス提供体制によって回数は変わります)利用できます。
この限度額内の利用であればその1割ないし2割の負担で利用できます。

Q8. 他県、他区に住んでいる家族にサービス提供をお願いできますか?

→その方の自宅あるいは居所の地域の事業所にサービス提供いただくことが望ましいです。訪問型サービスにしても通所型にしても距離がある事業所では効率が悪くなります。
また提供地域外だと介護保険外の費用が掛かる場合があります。
ただ、区界や県境にお住いの方がお隣の市区や県の事業所を利用することはできます。費用が異なる場合がありますのでご注意ください。
地域密着型サービスをご利用の場合はその居住されている地域の方のみの利用になります。

Q9. 現在のサービスについての苦情、相談はどこに言えばいいですか?

→現在ご利用中のサービスについての苦情や相談はまず、そのサービスを提供されている事業所にしてください。
こんなことを言ったらかえって気まずくなると思わず、苦情はサービスの質を向上させるためにも言っていただいたほうが事業所はありがたいと思います。
どうしても直接は言いにくい場合には、担当のケアマネージャーにお伝えください。
そうしても改善されないようであれば、事業所の契約書に苦情の窓口として、地域の行政機関窓口、国民健康保険団体連合会が載っていますので、そちらにご連絡ください。

【ケマネージャー】

Q1. ケアマネージャーとは何をする人ですか?

→その方にどのような介護が必要かを提案し、ご本人やご家族と相談して適切なケアプランを組み立てます。少なくとも月に1度は訪問してサービスが適切に機能しているかを確認していきます。疾病等で更なる支援が必要な場合には介護度の見直しの手続きなどの申請も行います。

Q2. ケアマネージャーを代えることはできますか? その時はどこに相談すればいいのですか?

→代えることは可能です。まずはケアマネージャーの事業所にご相談下さい。それでも解決策が見つからない場合はお住まいの役所や地域包括支援センターにご相談下さい。

Q3. ケアマネージャーへの料金の支払いはありますか?

→公正中立な姿勢が求められるため、報酬はすべて介護保険から支払われます。利用者が負担する必要はありません。

Q4. ケアマネージャーには何でも話さなければいけませんか?

→話したくないことは話さなくて構いません。しかしケアマネージャーはご本人の生活がより向上できるよういろいろな手立てを考えます。その過程でサービス費用を勘案するためなどに生活のこと、家族関係、経済的なこと等を伺います。伝えられる範囲でお答えいただければ結構です。

Q5. ケアマネージャーに医者の診察に立ち会ってもらうことはできますか?

→ご本人やご家族の希望があり、ケアマネージャーも必要と判断すれば、診察等に同席できます。医師の診察内容が正しく聞き取れない場合等には定期的な通院に付き添うホームヘルプサービスもあります。

Q6. 家族間の問題をケアマネージャーに相談できますか?

→ご家族の問題にケアマネージャーが立ち入ることはできません。

【訪問介護】

Q1. ヘルパーにはどんなことでも頼めますか? ヘルパーができないことはありますか?

→制度上でホームヘルプサービスを利用される場合は、何でもできるわけではありません。
ケアプランに基づいてのサービスになりますので、ケアプランに位置付けられていないことはできません。
また、医療行為やご本人以外のご家族や来客者へのサービスもできません。

Q2. 費用はどのくらいかかりますか?

→支援が必要なことが何かによって費用は変わります。 お身体が不自由でお身体に触るサービス(身体介護)が必要なら、30分程度で2,793円(平成27年4月現在)、生活を維持するために家事の支援が必要なら概ね45分までで2,086円(同)かかります。
ご本人が負担するのはこの1割、ないし2割になります。(平成27年8月から所得に応じた負担割合が設けられました)

Q3. ヘルパーの指名はできますか?

→制度上のホームヘルプサービスをご利用いただく場合は公平性を保つためにもお受けできません。

Q4. ヘルパーの交代はできますか?

→できます。
現在サービスを担当している事業所のサービス提供責任者あるいは管理者にご相談ください。 担当ケアマネージャーにご相談いただくことも可能です。

Q5. 担当ヘルパーに直接頼みたいことがあるので連絡先を教えてもらいたいが、できますか?

→できません。ヘルパーは事業所を通して派遣しております。
ヘルパー個人の電話番号や住所などの個人情報はお教えできません。お問い合わせがある場合は事業所までご連絡ください。

Q6. 家族にヘルパーの資格を持っているものがいるが、その人にサービスをお願いできますか?

→親族からのサービス提供は、家族としての介護なのか、介護保険制度を利用した訪問介護事業所を通したサービスなのか区別が難しい為、同居、別居に関わらず原則禁止とされています。
ただし、ご自宅の近くに事業所がない、サービス提供者がいない等、正当な理由がある場合は認められる場合もありますので、ケアマネージャー、市区町村、地域包括支援センターにご相談ください。

Q7. 医者に散歩をすることを勧められたが、ヘルパーと一緒に行かれますか?

→介護保険制度では、原則禁止とされています。散歩が必要である理由が明確で、それに代わるサービスが利用できない場合には例外的に認められる場合があります。
介護保険外ですと、自費や、地域のサービス(品川区の場合は、あんしんおでかけサービス)などがあります。

Q8. 本人が入院中だが、同居の家族のためにサービスを継続してもらえますか?

→ご本人が入院中はその方には介護保険のサービスを提供できません。
入院中は医療保険をご利用になっているため、おうちにいらっしゃるご家族のために介護保険をご利用になってのサービス提供はできません。
ご家族が介護認定を受けていらっしゃるならケアマネージャーにご相談ください。そうでない場合はホームヘルプサービス事業所へご相談ください。
自費でのサービスを設定している事業所もあります。

Q9. ヘルパーが自宅でサービス提供中に出かけることはできますか?

→ヘルパーはご本人が在宅されていないところでのサービス提供はできません。おでかけになるならその時点でヘルパーも辞去します。

Q10. 介護認定等を受けていませんが、ヘルパーをたのむことはできますか?

→できます。ただし介護保険を利用することはできませんので、自費サービスでの対応になります。

【グループホーム】

Q1. 入居するために条件はありますか?

→要支援2または要介護1~5を認定されており、認知症であると医師から診断され、少人数での共同生活が可能な方で概ね身辺の基本動作が自立されている方が対象です。
また、ご家族の援助が困難であったり、お一人暮らしの方等の周辺の環境も考慮されます。
特別な医療や常時医療管理を必要とする方については当社の運営するグループホームは受け入れできませんが、グループホームごとに基準が異なりますので各ホームへお問い合わせください。

Q2. 見学したいが、どうしたらいいですか? 本人を連れて行けますか?

→見学はいつでも可能です。ご本人と一緒でもご家族のみでも可能です。あらかじめご連絡いただき、お時間等のお約束をいただくことをお薦めします。

Q3. 申込みたいが、どうしたらいいですか?

→直接希望のグループホームにお申し込みください。お申し込みにあたっては、各ホームで書式等異なりますので見学時やお電話でお問い合わせください。

Q4. 申込に本人の同意が必要ですか?

→基本的にはご本人にお話をして頂くことが前提ですが、認知症という診断を受けていることを考慮し、絶対に必要ということではありません。

Q5. 費用を教えてください。入居時にいくらか必要ですか?

→当社のグループホーム温々の場合、ひと月30日として
居室利用料  65,000円(固定)
水道光熱費  20,000円(固定)
食材料費   36,000円(1日あたり1,200円)
共益費    10,000円(固定)
介護保険自己負担分
以上の合計が毎月かかります。このほかに医療費・オムツ代・娯楽費・理美容代・衣料費等がかかります。
これらの費用も介護保険自己負担分以外は各ホームで異なりますのでお問い合わせください。

Q6. 生活保護を受けていても入れますか?

→現在受け入れはしておりません。

Q7. 透析のために週3回通院していますが、入居できますか?

→その通院がご自分でできる、家族が付き添う等の支援が準備されているなら入居できる場合があります。これも各ホームで対応が異なりますのでお問い合わせください。

Q8. 自宅内でも車いすを使用していますが、入居できますか?

→車いすの操作をご自分でされていて、移乗等も一部介助でできるなら入居できるホームもあると思います。各ホームにお問い合わせください。
当社のグループホーム温々は設備的な事情で入居は難しいです。

Q9. 家族がいない人でも入居できますか?

→身元保証する人や後見人がいらっしゃればご家族がいらっしゃらなくても可能です。

Q10. 入居したあと自宅に帰れますか? 家族と旅行したい場合行かれますか?

→環境が整っていればお帰りになれます。どなたもいらっしゃらない場合、一時的に職員が付き添うこともできます。
ご家族との旅行や外出はいつでもできます。予定が決まりましたらご一報ください。

Q11. 家族がグループホームに泊まることはできますか?

→できます。ただし、寝具等数に限りがありますのであらかじめご連絡ください。

Q12. 今までかかっていた主治医はそのまま継続してかかることはできますか?

→原則、通院にはご家族で対応していただきます。ご家族が対応できない場合はご相談ください。

Q13. たばこを吸いますが、入居できますか?

→ホームによっては制限されますので、各ホームにお問い合わせください。

Q14. 仏壇を持ち込むことはできますか?

→できます。ろうそく、線香等の火気の使用については制限がありますのでご相談ください。

Q15. 自宅では介護用ベッドや車いすをレンタルしていますが、同様に借りることはできますか?

→介護保険を利用してのレンタルはできません。自費レンタルあるいは購入になります。

Q16. 入院することになった場合は退居しなくてはいけませんか?

→入院=退居ではありませんが、ホームごと規定を設けていますのでお問合わせください。

Q17. 友人の面会はできますか?

→できます。ご本人の個人情報保護のため、ご本人との関係や当該者の個人情報をお伺いしますのでご了承ください。
また、ホームで外出することがありますのであらかじめご連絡ください。

【その他】

Q1. 家族で旅行に行きたいが、寝たきりの高齢者を置いて行けない、どうしたらいいですか?
預かってくれるところはありますか

→ショートステイという介護保険サービスがあります。ケアマネージャーに相談してください。

Q2. 介護者が体調を崩し、入院することになったが、3ヶ月くらい預かってくれるところはありますか?

→老人保健施設(老健)があります。ケアマネージャーにご相談ください。

Q3. 最近物忘れがひどくなっているようで認知症が心配、どうしたらいいでしょうか?

→まずはかかりつけ医に相談してください。かかりつけ医から専門の医療機関を紹介してもらうこともできます。
早期に発見されれば治る認知症もありますので、早めの受診をお勧めします。

Q4. 一人暮らしに不安を感じているが、要介護認定は自立(非該当)と認定された。入れる施設はありますか?

→サービス付高齢者住宅や有料老人ホームがあります。それぞれ特色がありますので施設へお問い合わせください。

Q5. 施設にはどんなところがありますか? 入るにはどうしたらいいでしょうか?

→元気な人でも入れる施設から医療的なケアが必要な人を受け入れる施設まで、さまざまあります。
施設を紹介する専門機関もありますのでケアマネージャーに問い合わせてみてください。

Q6. 介護認定では自立(非該当)と認定されましたが、一人で外出するのは不安です、なにか良いサービスはありませんか?

→品川区にお住まいの方なら【あんしんおでかけサービス】があります。【NPO法人品川ケア協議会】が運営窓口ですので、お問い合わせください。

Q7. 介護費も医療費と同様に税金控除の対象になりますか?

→介護サービスを利用していればすべての人が控除を受けられるというわけではありません。
控除の対象は医療系サービスの利用が前提です。
例えば訪問看護と訪問介護の身体介護サービスをご利用であればその費用は控除対象になります。
訪問介護の身体介護サービスだけの利用では控除対象にはなりません。

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