グループホーム大井 夏祭り2024

イベント

弊社、グループホーム大井からの報告です。

令和6年8月3日(土)に毎年恒例の夏祭りを行いました。

午前中はご入居者の皆様と昼食を作りました。
焼きそば、豚汁、酢の物、焼きトウモロコシ、枝豆、フルーツゼリー
今年は30人分作ります。皆様と心をひとつに、頑張りました!

焼きそばからソースのいい匂い♪
「お腹が空いてきちゃうね」「こんなに上手にできたから近所に売りに行こうか?」と笑い合いながら調理しました。

焼きそばはパックに盛り付けました。“お祭り”な感じがするでしょ?
おかずは彩りよく、美味しそう♪

ご家族様がお越しになられて昼食会のスタートです。
瓶ラムネを持って「カンパ~イ!」 
「泡が噴出しちゃった!」「ラムネなんて何年振りかしら 懐かしい!」と皆様に喜んでいただきました。

食休みをしたら、ご入居者様は全員浴衣に着替えました。
思い出の浴衣をご家庭からお持ちになられたり、ご自分の好きな色柄の浴衣をレンタルされたり。皆様とても素敵です!

お化粧もしましょう。
スタッフが「20歳は若く見える!」とお声掛けすると、「もう一回お嫁に行けるかな?見合い写真にしなきゃ」とおっしゃるご入居者様も(笑)

支度が整ったら夏祭りのスタートです。
今年は大井鹿島町会の町会長様と、グループホームの運営推進会議でお世話になっている民生委員様にご参加いただきました。

まずは、盆踊りです。
「掘って~掘って~また掘って~♪」と何度も練習した炭坑節。皆様お上手です。
(余談ですが、スタッフAは皆様と練習したおかげで、地域の盆踊りで炭坑節だけは華麗に踊れました!笑)

盆踊りで体を動かしたら、ジュースで乾杯しましょう。
今年はご入居者のS様に乾杯の挨拶をいただきました。
「いつまでも元気でいれる秘訣はなんですか?」と伺うと、「綺麗で居続けること!」と。女性の手本のようなお考えに、同じ女性として「深いな~」と思ったのでした。

喉を潤したら楽しいゲームの始まりです。
まずはスイカ割りから。ご入居者様もご家族様も行いました。外野からのお声掛けで前進したり後退したり。思いもよらぬ方向に棒が向いて、皆で爆笑することもしばしば。

「えいっ!」

もも太郎の桃のようにパカ~ンとは割れませんでしたが、いい具合にスイカは割れました。スイカは夏祭り終了後にご入居者様に召し上がっていただきました。甘くて美味しかったです♪

ご入居者様向けにはあみだくじを、ご家族様とご来賓様向けには紐くじをご用意しました。
あみだくじは町会長様にお手伝いいただきました。景品はタオルセットです。沢山の中からお好きなものをお選びください。

紐くじは手作り装置を作り、色々な景品をご用意しました。ビール、酎ハイ、食品類、入浴剤、美容パック、歯磨きセット等。
ご家族様とご来賓様にはたくさんのお土産をお持ち帰りいただきました。

最後のゲームは全員参加の手ぬぐいジャンケン大会です。
【ルール】一人1枚の手ぬぐいを持つ。ジャンケンに勝った人が負けた人の手ぬぐいを貰う。ジャンケンに勝った人は手ぬぐいがどんどん増える。最後に残った2人に豪華景品プレゼント!
豪華景品を掛けたジャンケン大会は自ずと力が入ります。普段遠慮がちなご入居者様もこの時は目に力が宿っていました(笑)
最後まで残ったのはご入居者様のT様&K様のご家族様。
全員が固唾を呑んで見守る中、最後の勝負です。「ジャンケン ポン!」

「優勝はT様~!!!」 「わぁ~!!!」
嬉しさのあまり、感極まって泣いてしまったT様でした。

景品は大きい包みと小さい包みをご用意しました。
ヒントを差し上げて、大きい包みを選ばれたT様。中に入っていたのは…くまのぬいぐるみでした♪

ちなみに小さい包みには口紅が入っていました。

アットホームに賑やかに大団円で終わった今年の夏祭り。ご入居者様の思い出がまた一つ増えるといいなぁ~と思って企画していますが、30分後には忘れてしまうのも事実で…(笑)
それでも、頭の中では忘れていても、胸の中では温かい何か(?)として残ってくれていることを願っています。皆様と『今』をご一緒できて光栄です。

最後に、ご家族様をはじめ、施設行事に快くご参加くださった地域の関係者の皆様、
夏祭りの為に大玉スイカを差し入れてくださったN様、
沢山のタオルのギフトセットをご寄付くださったS様に厚く御礼申し上げます。